「ロータリーを共創する」 過去3期に渡り、新型コロナウィルス感染症の影響によって、それまで当たり前に行われていたロータリー活動に制限が課せられて来ました。しかし、そのような状況を嘆くばかりではなく、新たなロータリー活動のスタイルを模索すべく、今年度の会長方針をお知らせします。 ジェニファー・ジョーンズRI会長のテーマは「イマジン・ロータリー」です。RI会長は『昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです。』と発言しています。ロータリーの新たな在り方を描き出すことが今年度の大きなテーマであることは間違いありません。 また、2590地区ガバナーとなる志村雄治ガバナーの地区テーマである「ロータリーの再生―新たな挑戦―」を当クラブでも遂行できるよう、魅力あるクラブ創りに向けて、対外的な情報発信の基盤としてのホームページの充実やSNSでの情報発信など、クラブ活動の周知を積極的に行いたいと考えています。 そこで今年度の当クラブの方針を『ロータリーを共創する』にさせて頂きます。共創とは、多様な立場の方々と対話をしながら、共に新しい価値を生み出していくという考え方です。 当クラブには、チャーターメンバーをはじめとしたベテラン会員の方々が、築き上げた素晴らしい伝統があります。また、そこに新しく入ってきた中堅・若手のメンバーが調和し、温かな空気に包まれた素晴らしいクラブだと感じています。 そのようなクラブの土壌を活かし、クラブ内での意見交換や親睦活動の延長で新しい取り組みのきっかけが生まれるよう、クラブメンバーの交流機会を増やすよう努力致します。 素晴らしいクラブの輪をより大きなものにするべく、古くからのしきたりを学び、そしてそこに留まることなく新しい時代にマッチする横浜南央ロータリークラブを皆様と一緒に創り上げられればと考えています。 会員の皆様にはご指導とご鞭撻を頂き、今年度の南央ロータリークラブを一緒に盛り上げて頂けるよう、皆様のご協力をよろしくお願い致します。 会長 柴崎 勝臣