卓話
「セカンドイニシエーションスピーチ」
安達会員
安達会員より、山形県での幼少期から現在の会社経営に至るまでの歩みについてお話しいただきました。
山形県西置賜郡市根村(現・長井市)の自然豊かな農村で、6人兄弟の5番目として誕生。小学生の頃は分校に通い、冬には雪かきをしながら登校するなど、地域の人々と支え合う生活を送られました。また、左利きを右利きに矯正されたことや、テレビが普及していない時代に、近所の人たちが一軒の家へ集まってテレビ観戦を楽しんだ思い出など、当時の暮らしを振り返られました。
高校卒業後は横浜へ移り、専門学校に通いながらガソリンスタンドでアルバイトをしていた際、歯科技工士養成校の関係者との出会いをきっかけに進路を考える機会を得ました。しかし、家庭を持っていたこともあり進学は断念し、紹介された会社へ入社。その会社が現在の仕事の原点となりました。
創業間もない会社で懸命に働き、会社の成長とともに歩みを重ねる中で、「社員を信じて任せること」を経営理念として大切にしてこられました。また、長年にわたり従業員へ新車を贈る福利厚生を続けるなど、社員を大切にする経営を実践し、離職率の低い企業づくりにつなげていることを紹介されました。
まとめ
雪深い山形で育った少年時代から横浜での挑戦、そして会社経営者として歩んできた人生を振り返りながら、人との出会いを大切にし、社員を信頼する経営の大切さについて語られました。温かい人柄と実体験に基づくお話は、多くの会員にとって学びの多いセカンドイニシエーションスピーチとなりました。
