チョコレート工場の伊藤様にお話しを伺いました。伊藤様は1965年東京都のお生まれで、慶応の経済学部卒業、一般社団法人AOHの代表で、㈱ショコラボの代表取締役です。「夢見るチョコレート工房」という本を出されていらっしゃいます。障害のある息子さんの誕生をきっかけに、障がい者が働くことのできる場を作るということで、全国初のチョコレート工場「ショコラボ」さんを立ち上げられました。わくわくするような企業ストーリーをご覧いただければと思います。三井信託銀行に入行後、日本格付け研究所に入社、ムーディーズ米国格付け機関に入社を経て、不動産鑑定の研究所を作られました。その後AOHや働く支援としてショコラボさんを立ち上げられました。ランドマーク他、いろいろなところで出展されていらっしゃいます。また、それ以外には、福祉の古民家レストランも展開されています。
もともと銀行員であった伊藤様は、30歳の時に重い障害を持った一人息子を授かり、自分自身でいろいろと考えて、脱サラして資金をためて、今から10年前にセンター南の都筑区に、チョコレート工房を立ち上げ、現在、6か所店舗があります。~月額で全国平均約16000円という低い水準の工賃(いわゆる月給)のUPをめざした障がい者雇用の場を創出することで、障がい者の親族が安心して暮らせる社会を目指しています~