卓話
「弱小チームからワールドカップで勝つまで」
講師:大野均様(ラグビー日本代表歴代最多キャップ)
齊藤剛人会員の紹介により、元ラグビー日本代表の大野均様を講師に迎え、ご自身の競技人生と日本代表での経験についてご講演いただきました。
大野様は福島県郡山市出身。高校までは野球に打ち込み、大学進学後に初めてラグビーと出会いました。日本大学工学部で競技を始め、その後トップ選手へと成長し、東芝ブレイブルーパス東京で活躍。日本代表としては2004年から2017年までの13年間にわたりプレーし、歴代最多となる98キャップを記録されました。
卓話では、勝利から遠ざかっていた日本代表が、エディー・ジョーンズ監督のもとで厳しいトレーニングを積み重ね、チームとして大きく成長していった過程を紹介。経験不足との評価もあった自身を信頼し起用してくれた監督への感謝と、その期待に応えようと努力を重ねたことを語られました。
そして2015年ラグビーワールドカップでは、「絶対に勝てない」と言われた南アフリカ代表に歴史的勝利を収め、日本中にラグビー人気を広げる大きな転機となったことを振り返られました。
現在は東芝ブレイブルーパス東京のアンバサダーとして活動するほか、企業研修などを通じて、自身の経験を伝え続けています。「灰になっても、未燃物の部分がまだ燃える」という言葉を信条に、挑戦し続ける姿勢の大切さを力強く語られました。
まとめ
大学からラグビーを始め、日本代表歴代最多キャップを誇る選手となり、2015年ワールドカップで歴史的勝利を経験した大野様の歩みから、努力を積み重ねることの大切さ、仲間を信じる力、最後まで挑戦し続ける姿勢を学ぶことができた、大変意義深い卓話となりました。
